「ダルク」入所中に覚醒剤使用容疑、3人逮捕

薬物依存症患者のための回復施設「ダルク」に入所中に覚醒剤を使用したとして、京都府警木津署は8日、覚醒剤取締法違反の疑いで、いずれも無職で木津川ダルク(京都府木津川市)に入所する後藤佳樹容疑者(42)と三浦弦希容疑者(21)、奈良県大和郡山市内の別のダルクに入所する無職、大森直哉容疑者(20)の3人を逮捕した。いずれも容疑を認めている。
逮捕容疑は今年3月、府内などで覚醒剤を使用したとしている。
木津署によると、大森容疑者も犯行時は木津川ダルクに入所していたが、その後、別のダルクに移ったという。大森容疑者は「ダルクで(覚醒剤を)使用した」などと供述しているといい、同署が詳しい経緯を調べる。
同署によると、3月に別の薬物事件で逮捕された木津川ダルクの入所者の男の供述などから3人の関与が浮上。同署が捜査を進めていた。

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