Ｇ７広島サミットで各国の首脳と対面した被爆者の小倉桂子さんに、アメリカの大学から名誉学位が授与されることになりました。
小倉桂子さんに授与されるのは、アメリカ・アイダホ大学の「名誉人文学博士号」です。小倉さんは８歳の時に被爆。独学で英語を勉強し、国内外で証言してきました。そして、２０２３年のＧ７広島サミットでは、首脳たちに自らの体験を伝えました。
選考理由について、大学は「世界の舞台で平和を訴えてきた小倉さんの生涯の活動を称えるもの」としています。
小倉さんは、現地時間の５月１１日に学位授与式にのぞみます。
（２０２４年５月９日放送）