福岡国際空港などによりますと、19日夕方、仙台空港から福岡空港に向かっていたアイベックスエアラインズ16便のパイロットから「ギアトラブル」と通報がありました。
航空管制官は着陸のやり直しを指示し、安全を確認したのちに福岡空港への着陸を許可。航空機は午後6時41分ごろに着陸し、自走して駐機場に向かったということです。乗客にけがはありませんでした。この影響で滑走路は午後6時42分から閉鎖しましたが、49分には運用を再開しています。
一方、滑走路の一時閉鎖の影響を受け、フィリピンのマニラから福岡に向かっていたセブパシフィック航空922便が午後7時18分ごろ、北九州空港に代替着陸しました。その後航空機は、午後11時2分ごろに北九州空港を離陸して関西空港に向かい、午後11時43分ごろに着陸したということです。