東京都心など今年一番の暑さに 明日は北日本でも夏日地点が増加

今日21日(火)は高気圧に覆われて、広い範囲で晴れています。西日本や東日本太平洋側では気温が上がり、東京都心では今年一番の暑さになりました。明日22日(水)は北日本でも気温が上がって夏日になる所がある見込みです。
真夏日地点数は今年2番目の多さ
15時までの最高気温の分布を見ると、西日本や東日本太平洋側は25℃以上を表すオレンジ色の地点がほとんどで、中には30℃以上を表すピンク色の地点があります。東京都心は、13時38分に28.9℃を観測しました。今月18日に観測した28.8℃を上回り、今年一番の暑さです。雨が降った昨日20日(月)に比べると、7.5℃高くなりました。15時までの気温が全国で最も高くなったのは大分県日田市と熊本県熊本市、高知県四万十市・江川崎、鹿児島県さつま町・さつま柏原の4地点で、いずれも32.7℃を観測しています。この時間までに30℃以上の真夏日になったのは全国61地点で、5月5日の116地点に次いで今年2番目の多さとなりました。一方、冷たい空気が南下した北海道や本州日本海側は、昨日よりも気温が大幅に下がっています。札幌の最高気温は14時59分に観測した13.9℃で、昨日より9.3℃低くなりました。
明日は北日本で気温が大幅に上昇
22日(水)の天気と気温
明日22日(水)も本州付近は高気圧に覆われて、広い範囲で日差しが届きます。北日本や北陸は暖かい空気に入れ替わるため、今日より気温が大幅に上がる見込みです。最高気温は札幌で23℃(+9℃)、秋田で25℃(+8℃)、新潟で24℃(+6℃)の予想になっています。関東は、日差しが出てくるのが遅いため今日より気温が低く、東京都心の最高気温は24℃の予想です。前線の北上に伴って雲が広がる九州や四国も、今日より気温が下がります。それでも25℃前後になりますので、熱中症にご注意ください。

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