来週は前線の影響で全国的に雨の降る所が多くなります。発生が予想される台風周辺の湿った空気が流れ込んで雨の強まる可能性があるため、注意が必要です。
総雨量が200mm超の可能性も
27日(月)から28日(火)にかけて日本列島を前線が通過していく予想となっています。その前線に向かって、フィリピンの東の海上で発生が予想される台風周辺の湿った空気が送り込まれ、雨雲が発達しやすくなる見込みです。特に28日(火)は西日本、東日本の太平洋側で雨の強まる所があり、一部では29日(水)まで続くとみられます。局地的には総雨量が200~300mmに達するような大雨となるおそれがあります。前線の動きや湿った空気の流れ込み方によって雨の強まるエリアが変わってきますので、最新の情報をこまめに確認しつつ、早めの雨への備えを進めるようにしてください。