東京都江戸川区松島の住宅街にバットなどをもって集まったとして、警視庁国際犯罪対策課は凶器準備集合の疑いで、いずれもスリランカ国籍の留学生で、茨城県取手市台宿のラナトゥンガ・サンダルワン・ウダヤンタ容疑者(24)ら19~24歳の男5人を逮捕した。いずれも容疑を認めている。
同課によると、5人は4月2日午前0時ごろ、2台の乗用車で現場近くを訪れ、相手方のスリランカ人グループと乱闘。その後、車に戻ってクリケットバットやスコップをもって、再び現場に向かったとみられる。同課は相手方も凶器をもっていた可能性があるとみて、特定を進めている。
逮捕容疑は共謀の上、4月2日午前0時半ごろ、江戸川区松島の路上で、危害を加える目的で凶器を準備して集まったとしている。