【速報】栃木・那須町で高校生ら8人死亡の雪崩事故 教師3人に禁錮2年の実刑判決 宇都宮地裁

2017年3月、栃木県那須町のスキー場近くで登山講習会に参加していた高校生ら8人が雪崩に巻き込まれて死亡した事故で業務上過失致死傷の罪に問われている講習会の責任者だった教師3人に対し、宇都宮地裁は禁錮2年の実刑判決を言い渡しました。
これまでの裁判で検察側は「当たり前のことをすれば防げたにもかかわらず、ずさんな判断で漫然と訓練を行った被告らの過失は重大」などと指摘し、禁錮4年を求刑していました。
一方、弁護側は「安全な訓練区域を定めその範囲で必要な情報は収集していて事故は予見できなかった」などと無罪を主張していました。

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