3歳女児を壁に投げつけ洗濯機に閉じ込め稼働、逮捕監禁致傷罪に切り替え30歳男を起訴…水戸地検

稼働する洗濯機に閉じ込められた3歳の女児がけがを負った事件で、水戸地検は7日、茨城県東海村の会社員の男(30)を逮捕監禁致傷罪で起訴した。
起訴状などによると、男は先月19日朝、飲酒した状態で帰宅し、午前7時50分頃以降、内縁関係にある女性の長女(3)の頭を複数回たたき、壁に投げつけた。その後は足首をつかんで逆さづりにするなどして縦型洗濯機の中に押し込み、蓋の上に座ったり、蓋を手で押さえたりした状態で複数回稼働させ、全治2週間のけがを負わせたとされる。
県警は先月19日、男を傷害容疑で現行犯逮捕し、殺人未遂容疑で送検していた。水戸地検は罪名を切り替えたことについて「捜査を遂げた結果、証拠から逮捕監禁致傷罪が成立すると判断した」とコメントした。

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