滋賀県大津市で保護司の男性が殺害された事件で、逮捕された保護観察中の男が更生保護制度への不満をXに投稿していたとみられることがわかりました。
大津市の無職・飯塚紘平容疑者(35)は先月、レストラン経営者で保護司の新庄博志さん(60)の自宅で新庄さんの上半身を刃物で複数回刺し殺害した疑いでけさ送検されました。
その後の取材で飯塚容疑者のものとみられるXのアカウントに、「保護観察とか。全然保護しない」など更生保護制度への不満を伺わせる投稿がされていたことが分かりました。
また投稿の中には「殺人の自由を取り戻したい」など、殺人行為への関心をほのめかす表現も見られました。
警察もこのアカウントの存在を把握していて、事件との関連を調べています。