床には6メートルの亀裂 鉄筋もむき出しに… 万博会場のメタンガス爆発事故の現場公開 協会「安全対策を講じて開幕できる」

大阪・関西万博の工事中に起きた爆発事故の現場が公開されました。
今年3月、万博会場の西側にある建設中のトイレで、溶接作業の火花がメタンガスに引火し爆発が起きました。けが人はいませんでした。
2日、報道陣に公開された現場では、天井のへこみや床のひびが生々しく残っていて、床の亀裂は大きなもので長さ約6メートル、幅約60センチにおよび、鉄筋がむき出しになっていました。
(万博協会 藁田博行整備局長)「安全対策を講じて、会場は開幕できるレベルのもの。ご心配ないんじゃないかなと、自信を持って言いますけど」
万博協会は安全対策として、開幕後にガス濃度の計測結果を毎日公表することなどを検討しています。

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