「紅麹」サプリ問題、調査中の死亡事例81人に…先月末から5人増

小林製薬の「 紅麹 」成分入りサプリメントを巡る健康被害問題で、厚生労働省は4日、同社がサプリとの因果関係を調査している死者が、81人になったことを明らかにした。先月30日時点から5人増えた。
厚労省によると、小林製薬には、7月3日時点で死者198人の遺族らから相談が寄せられ、114人はサプリを摂取していなかったことが確認された。
3人は同社が医師に調査した結果、因果関係がなかったといい、残る81人について、同社がサプリの摂取歴や死亡との因果関係を調べている。死者の中には直接的な死因が肺炎や脳 梗塞 、がんなどの人も含まれる。

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