7月5日未明、名古屋市千種区のアパートの一室が燃える火事があり、住人とみられる男性1人が死亡しました。 警察と消防によりますと5日午前3時過ぎ、千種区宮の腰町のアパートから出火し「2階のベランダ側から火が見える」と119番通報がありました。 消防車16台が出て、火は1時間あまりで消し止められましたが、2階建てアパートの一室が燃え、この部屋から見つかった男性1人が、搬送された病院で死亡が確認されました。 火元の部屋では高齢の男性が1人暮らししていたということで、警察は身元の確認を急ぐとともに、火事の原因を調べています。 現場は地下鉄名城線の砂田橋駅から南東におよそ400メートルの住宅街です。