福島県新地町の駅で、60代の男性が電車の下に入り込んでしまい、死亡する事故がありました。
事故があったのは、JR常磐線の駒ケ嶺駅の下り線です。
警察によりますと、5日午後10時15分ごろ、JR東日本から「電車の下に人が入り込んだようだ」などと通報がありました。
駆けつけた消防が、入り込んでいた60代の男性を救助し、病院に搬送しましたが、その後、死亡が確認されました。
電車は4両編成の下り線普通列車(原ノ町発仙台行)で、乗員と乗客にけがはありませんでした。
警察によりますと、運転士が電車を駅で停車させたのちに出発する際に、異変に気づいたということです。
警察が、事故当時の状況を詳しく調べています。