東北新幹線、一時運転見合わせ 岩手で保守用車両が油漏れ

東北新幹線は10日、保守用車両が油漏れを起こし、夜間の点検作業に遅れが生じたなどとして、盛岡―八戸間の上下線で始発から運転を見合わせた。見合わせ区間はその後、盛岡―新青森間に拡大したが、JR東日本が復旧作業を進め、午前8時45分ごろに全面再開した。
JR東によると、油漏れは岩手県のいわて沼宮内―二戸間で発生した。このトラブルで上下2本が区間運休、同4本が最大2時間15分遅れて約2100人に影響した。上越新幹線と北陸新幹線は平常運行だった。

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