SNSで著名人を装って架空の投資話を持ちかけ、北海道空知地方の女性から現金2000万円をだまし取ったとして中国籍の41歳の男が逮捕されました。女性の被害は1億3000万円にのぼります。
東京に住む中国籍の会社役員 池建宋容疑者は、2月、国際証券会社の社員を名乗る男らと共謀して、SNSのメッセージ機能で架空の投資話を持ちかけ、北海道空知地方の50代の女性から現金2000万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと被害にあった女性は楽天グループの三木谷浩史社長を名乗る人物からも「外国株に投資すると利益が出る」といったメッセージを受け取っていました。
銀行振込や現金の手渡しは19回に渡り、女性の被害は総額で1億3000万円にのぼります。
著名人を装ったSNS型投資詐欺事件の逮捕は北海道内では初めてで警察がグループの全容解明を進めています。