ダムに転落した看護学生の救助で行方不明になった男性職員の遺体を4キロ下流で発見…長野県警

長野県木曽町新開の黒川ダムの橋付近で、軽乗用車がダムに転落し、運転していた同町の看護専門学生(27)が死亡した事故で、県警は19日、救助のためダムに入り、行方不明になっていた同県松本市の同校の男性職員(64)の遺体を下流の川で発見したと発表した。
県警や消防によると、17日午後3時頃、捜索していた県警のヘリが、現場から約4キロ下流の木曽川にかかる橋付近の浅瀬で倒れている男性を発見し、行方不明の男性職員と確認した。
看護専門学生は事故後、「車が落ちてしまった」と学校に連絡。男性職員ら複数の学校職員が救助に向かった。消防などが看護専門学生を水没した車内から救助したが、搬送先の病院で死亡が確認された。男性職員の行方は分からず、県警などが捜索していた。

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