大阪市生野区の住宅で、白骨化した遺体が見つかりました。警察は「母親を放置していた」と話す60代の男を、死体遺棄容疑で逮捕しました。
死体遺棄の疑いで逮捕されのは、大阪市生野区に住む警備員・小名田勝教容疑者(60)です。
警察によりますと、20日正午過ぎ小名田容疑者と近所の住民が口論になっていると通報を受けた警察が現場に駆け付け事情を聞いていると、小名田容疑者が「自宅に亡くなった母親を放置している」と話し始めたということです。
遺体は白骨化が進んでいて、小名田容疑者の自宅の二階の部屋の布団の上に、あおむけになった状態で発見されたということです。
小名田容疑者は80代の母親と2人暮らしだったとみられ、警察の調べに対し「5年前に母親が亡くなってからそのまま放置していた」と容疑を認めているということです。