7日(水)夜は関東地方で激しい雷雨となっています。特に埼玉県内では、1時間におよそ100ミリから120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表になりました。8日(木)明け方頃まで災害の発生しやすい危険な状態が続く見込みです。
午後7時50分の雷レーダーを見ると、埼玉県、東京都、千葉県に大きな雷雲の塊がかかっています。
また、群馬県や山梨県、神奈川県にも雷雲があります。この雲全体的に南に下がってきていますが、動きが遅いため、関東ではまだ危険な状態が続くでしょう。
8日(木)の予想雨量は関東甲信、東北、北海道で1時間に50ミリから80ミリの予想です。特に関東では1時間に80ミリ以上の猛烈な雨の降る恐れがあります。引き続き、土砂災害や、低地の浸水、河川の氾濫などに厳重な警戒をしてください。
そして、もう一つ厳重警戒なのが、暑さなんです。8日の予想最高気温は、東海から西日本で35度以上の猛暑日が続き、山口、久留米、日田、佐賀では39度の予想となっています。命に関わる危険な暑さが続くでしょう。
10日間予報です。
今週末の連休から来週にかけてはお盆休みで各地にお出かけの方も多いと思いますが、来週後半、お盆休みの頃は西日本や東日本で不安定な天気となり雨の降る日もありそうです。
最高気温は東海から西日本で35度以上の日が多く、猛烈な暑さに終わりが見えません。熱中症にも厳重な警戒を続けてください。