札幌市で整骨院を経営する男が交通事故でけがをした患者の治療期間を水増しし、保険会社から40万円余りの保険金をだまし取ったなどとして逮捕されました。
逮捕されたのは札幌市北区の整骨院経営、五島良容疑者(26)です。
警察の調べによりますと、五島容疑者は去年8月から11月にかけて交通事故でけがをした患者と共謀するなどして治療期間を水増ししたうその書類を保険会社に提出し、保険金合わせて40万円余りをだまし取ったとして詐欺などの疑いが持たれています。
けがの程度に対し治療日数が多いことを不審に思った保険会社が警察に通報して不正が発覚したということです。
調べに対し、五島容疑者は容疑を認めているということで、警察はほかにも同じ手口で水増し請求をしていなかったかさらに調べることにしています。