海外で大規模な災害が発生した際に現地に派遣される「国際消防救助隊」が札幌市内で訓練を実施しました。
きのう実施された訓練には札幌市のほか仙台市からの救助隊員などが参加しました。
海外で大規模な地震など災害が発生した際に派遣要請を受けた想定で国際的ルールに従った技術や知識の向上を目的として行われました。
「助ける準備をしていますので、もう少しがんばってくださいね」
救助犬を使った捜索や歩くことができない人を担架に乗せ、ロープを使用し、安全な建物に引き上げる訓練などに臨みました。
札幌市では11人が国際消防救助隊に登録されていて、過去に2度海外へ派遣されたということです。