１０日午後９時３０分頃、愛媛県四国中央市川滝町下山の高知自動車道上り線で、乗用車と軽乗用車の計８台が絡む玉突き事故があった。子ども２人を含む１３人が搬送されたが、いずれも手の打撲などの軽傷で命に別条はないという。
県警高速隊によると、軽乗用車が中央分離帯のガードレールに衝突し、弾みで走行車線に跳ね返った後、乗用車が追突。２車線を塞ぐ形となって後続車も巻き込まれたという。
事故により、同自動車道上り線は大豊インターチェンジ（ＩＣ）―川之江東ジャンクション間で、約５時間にわたって通行止めとなった。