気象庁は12日午前10時過ぎ、日本の南の海上にある熱帯低気圧が、今後24時間以内に台風7号に発達する見込みだと発表しました。
日本の南海上を東へ
新たに発生した熱帯低気圧は、日本の南の海上を東へゆっくりと進んでいます。12日9時現在の中心気圧は1002ヘクトパスカル、最大風速15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。この熱帯低気圧が今後24時間以内に台風7号へ変わる見込みです。
16日に関東接近か
5日先までの進路予想図をみると、熱帯低気圧は発達しながら16日(金)には関東に接近し、最悪上陸するおそれもあります。またその後は北上を続け、北日本にも影響を及ぼす可能性があります。まだ予報円が大きく、予想にはブレがありますが、場合によってはお盆休みに台風が直撃し、交通機関などに影響がでるおそれがあります。