「スマホは持たない主義」出頭前に証拠隠滅を図る目的で処分か SNS型投資詐欺グループの主犯格2人

90人以上が摘発されたSNS型の投資詐欺事件で公開手配され、出頭した2人が、証拠隠滅を図る目的でスマートフォンを処分したとみられることが警察への取材でわかりました。 詐欺の疑いで逮捕されたSNS型投資詐欺グループの主犯格・上家夕貴容疑者(30)と吉岡公充祥容疑者(29)は、SNSを通じて投資商材を購入させるなどの名目で、愛知県の女性(20代)から現金約90万円をだまし取った疑いがもたれています。 2人は8月17日に大阪府警本部に出頭しましたが、スマートフォンを持っておらず、取り調べに対して「スマホは持たない主義」などと供述しているということです。証拠隠滅を図る目的で出頭前に処分したとみられています。 グループのトップとみられる中村晋弥容疑者(41)は逃走していて、警察が行方を捜しています。

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