台風9号:勢力維持し東シナ海を北上 沖縄本島で降水量1時間30ミリも【午後3時現在】

台風9号は19日午後3時現在、久米島の西約80キロの海上にあり、時速およそ25キロの速さで北へ進んでいる。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル。今後、勢力を維持しながら20日にかけて東シナ海を北上する見込み。
気象庁によると台風9号の影響で、久米島空港で19日午後2時47分に最大瞬間風速24.2メートル、渡嘉敷村渡嘉敷島では午後1時33分に最大瞬間風速22.5メートルを観測した。強風の影響で、沖縄本島地方では20日までうねりを伴った3~4メートルの高い波となる。
沖縄本島地方で20日にかけて予想される1時間降水量は、多い所で1時間30ミリ。19日午後6時から20日午後6時までの24時間では、多い所で80ミリの雨が降る。
沖縄気象台は、沖縄本島地方では20日にかけて強風に十分な注意が必要としている。また、沖縄本島地方や先島諸島では20日にかけてしけや波の高い状態が続く見込みのため、高波にも注意をよびかけている。

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