山形県鶴岡市大山のラムサール条約登録の湿地「大山上池」で、フナやナマズなど約4000匹の魚が死んでいるのが見つかった。池の水位が下がったことによる酸欠が原因とみられる。市などは19日、魚の死骸を回収した。
管理する庄内赤川土地改良区(鶴岡市)によると、池は農業用のため池で、広さは約15ヘクタール。盆花として池のハスを収穫する市民団体「大山浮草組合」が今月、水中に沈むハスに日光を当てようと水門を開け、池の水位を1メートルほど下げた。その後、魚の死骸が見られ始めたという。
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山形県鶴岡市大山のラムサール条約登録の湿地「大山上池」で、フナやナマズなど約4000匹の魚が死んでいるのが見つかった。池の水位が下がったことによる酸欠が原因とみられる。市などは19日、魚の死骸を回収した。
管理する庄内赤川土地改良区(鶴岡市)によると、池は農業用のため池で、広さは約15ヘクタール。盆花として池のハスを収穫する市民団体「大山浮草組合」が今月、水中に沈むハスに日光を当てようと水門を開け、池の水位を1メートルほど下げた。その後、魚の死骸が見られ始めたという。