大阪大学は、40代の教授2人が、それぞれ自分のスマートフォンで女性を盗撮したとして諭旨解雇処分したと発表しました。
大阪大学高等共創研究院の槇原靖教授(46)は今年6月上旬、東京都品川区でスマートフォンで女性を盗撮したとして現行犯逮捕されました。
また大学院生命機能研究科の堀江健生教授(45)は6月下旬、京都市内の駅構内でスマートフォンで女性を盗撮したとして警察に職務質問を受け、盗撮の事実を認めました。
大阪大学は21日付けで2人を諭旨解雇処分しました。2人はそれぞれ大学に対して「大変ご迷惑をおかけしました」と話しているということです。
大阪大学は「高い倫理観を持って教育研究を行う立場にある者としてあるまじき行為でありかかる行為は決して許されるものではなく、厳正に処分いたしました」とコメントしています。