自民党の河野太郎デジタル相(61)は26日、国会内で記者会見を開き、「日本を引っ張るリーダーになり、この国を前に進めて参りたい」と述べ、党総裁選(9月12日告示、27日投開票)に出馬すると正式に表明した。河野氏が総裁選に挑むのは3回目。
河野氏は衆院神奈川15区選出で、当選9回。国家公安委員長や外相、防衛相などを歴任し、菅内閣では行政・規制改革相を務め、新型コロナのワクチン接種を担当した。
総裁選出馬の正式表明は、小林鷹之・前経済安全保障相(49)、石破茂・元幹事長(67)に続き3人目となった。