前原誠司氏 地元の京都市議が喪主務める葬儀に供花 公職選挙法に抵触の恐れ

教育無償化を実現する会代表の前原誠司衆議院議員が、自身の選挙区に住む京都市の市議会議員が喪主を務める葬儀に供花を贈っていたことが分かりました。公職選挙法に抵触する恐れがあるということです。
前原誠司議員は21日、大津市で営まれた、地元・京都市左京区選出の市議会議員が喪主を務める葬儀に供花を贈ったということです。
外部から公職選挙法違反に当たるのではないかと指摘を受けた前原議員が総務省に問い合わせたところ、葬儀に供花を贈る場合、亡くなった人が選挙区外であっても、喪主が選挙区内に住んでいれば、公職選挙法に抵触する恐れがあるという回答があったということです。
前原議員は「故意に選挙区の方に(供花を)贈った意識は全くなく、故人が選挙区の方でなければ、贈っていいという認識だった」と説明しました。
前原議員は、今後は喪主が選挙区内に住んでいる場合は、供花を贈らないよう改めるとしています。

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