国学院栃木短大、26年度以降の学生募集を停止へ 少子化などで

学校法人国学院大学栃木学園（川福基之理事長）は3日、理事会を開き、2026年度以降、国学院栃木短大の学生募集を停止することを決めた。現在募集中の25年度入学生が最後となる。
同法人によると、18歳人口の減少や四年制大学志向が強まり、志願者や入学者の減少が止まらず、今後も学生の確保は難しいと判断した。
栃木短大は1966年に開学して以来、今年5月現在で2万5233人の卒業生を社会に送り出してきた。
2学科あり1学年は130人、2学年は140人が在籍している。【有田浩子】