名古屋市内を中心に高級住宅を狙った侵入盗を繰り返していたとみられる男3人が逮捕されました。 逮捕されたのは中村区の職業不詳・酒井智哉容疑者(40)と、守山区の無職、轟木正和容疑者(43)ら男3人です。 警察によりますと、3人はそれぞれ瑞穂区や岐阜市にある住宅に侵入し、現金あわせておよそ60万円などを盗んだ疑いが持たれています。 警察は認否を明らかにしていませんが、3人はいずれも住人が寝ている間に、ドライバーで窓をこじ開けるなどして住宅に侵入していたとみられています。 おととし4月以降、名古屋市内を中心に高級住宅などを狙った窃盗事件がおよそ120件あり、被害総額は8億円を超えていて、警察は3人が関与しているとみて余罪を追及する方針です。