「日本維新の会」の衆議院議員だった男が、中学1年の女子生徒に性的暴行を加えた疑いで警視庁に逮捕されました。
不同意性交の疑いで逮捕されたのは、日本維新の会に2021年まで所属していた元衆院議員の椎木保容疑者(58)です。
椎木容疑者は先月中旬、東京・歌舞伎町のカラオケ店で中学1年の女子生徒に性的暴行を加えた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、新宿に遊びに来ていた女子生徒に椎木容疑者から声をかけ、一緒にカラオケ店に入店したとみられています。
取り調べに対し、椎木容疑者は「カラオケボックスに女の子と2人で入りましたが、性交はしていません」と容疑を否認しています。
椎木容疑者は2012年に「日本維新の会」の比例南関東ブロックで初当選するなど衆院議員を2期務めましたが、2017年に落選しました。
日本維新の会はJNNの取材に対し、「詳細を把握していないが、仮に事実であれば許されることではない」とコメントしています。