日本モーターサイクルスポーツ協会が9日、公式サイトを更新。8日にオートポリスで開催された「MFJ全日本ロードレース選手権第6戦スーパーバイクレース ST600クラス」で負傷した芳賀涼大さんが亡くなったと伝えた。21歳だった。 サイトでは「芳賀涼大選手は懸命な治療にもかかわらず帰らぬ人となりました。この悲報に接し、生前のサーキットでの雄姿が思い起こされ胸が痛みます。故人、そして回復を信じ願ってきたご家族、友人、関係される皆様に心から哀悼の意を表します」と伝えられた。 芳賀さんは、2003年8月25日生まれ、愛知県出身。2022年の全日本選手権ST600ランキングでは18位だった。 ■報告全文 去る9月8日オートポリスで開催された「MFJ全日本ロードレース選手権第6戦スーパーバイクレース ST600クラス」で負傷した芳賀涼大選手は懸命な治療にもかかわらず帰らぬ人となりました。 この悲報に接し、生前のサーキットでの雄姿が思い起こされ胸が痛みます。 故人、そして回復を信じ願ってきたご家族、友人、関係される皆様に心から哀悼の意を表します。 一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会 会長 鈴木哲夫