雷雨の中「工事現場みたいな」芋煮会、3万食を完売…雨よけの蓋をクレーンでつるしショベルカーで混ぜる

山形県の郷土料理・芋煮を巨大な鍋で調理する「日本一の芋煮会フェスティバル」が15日、山形市の 馬見ヶ崎 川河川敷で開かれ、雷雨の中で3万食を完売した。
会場では直径6・5メートルの鍋に、サトイモ3・2トン、牛肉1・2トン、長ネギ3500本などを次々と投入。ショベルカー2台で食材をかき混ぜ、約4時間半かけて伝統の味を完成させた。クレーンで巨大な木製の蓋を鍋の上につるし、雨を防いだ。
東京都江戸川区から訪れた女性(26)は「工事現場のような光景が面白い。芋煮の味も大満足」と笑顔で話していた。

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