大阪市内のホテルで複数の少女と性的な行為をしたとして「高額おじ」と呼ばれていた男が逮捕された事件で、警察は8人の小中高校生の被害を裏付け、捜査を終結しました。
不同意性交等と児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕された住居・職業不詳の飯田明人容疑者(36)は2023年12月から2024年2月までの間、当時11歳~16歳の小中高校生の少女8人に現金を手渡し、性的な行為をした疑いが持たれています。
警察の調べに対し黙秘をしているということです。
警察によりますと少女らは大阪・ミナミのいわゆる「グリ下」に出入りしていたとみられ、現金を支払う代わりに性的な行為をする「パパ活」として買春行為を繰り返していたとみられています。
飯田容疑者は少女らから、「高額おじ」と呼ばれていました。
警察は3日間に渡って複数の少女と一緒にホテルに入っていたことを裏付けたとして17日に検察に送致し、捜査を終結しました。
飯田容疑者から少女らには合計100万円が支払われていたとみられています。