栃木の強盗事件で起訴のベトナム人2人、長野・松本の民家で強盗致傷容疑、再逮捕…群馬と福島の事件も関与か

栃木、長野、群馬、福島4県の山あいの民家で相次いだ強盗事件で、長野県警などの合同捜査班は19日、強盗罪などで起訴されているベトナム国籍の男2人を強盗致傷、住居侵入容疑で再逮捕した。
再逮捕されたのは、いずれも無職で群馬県藤岡市岡之郷、ホアン・フー・ホア(26)、住居不定、マイ・バン・シー(23)の両被告。
発表によると、2人は5月6日午前1時50分頃~同2時35分頃、長野県松本市保福寺町の住宅に侵入し、住人の50歳代の男性に刃物を突きつけ、手足をネクタイなどで縛り、「金を出せ」と要求。現金約13万8000円を奪い、暴行を加え、男性に全治1週間のけがを負わせた疑い。2人は調べに対し、黙秘しているという。
2人は4月30日に栃木県日光市で発生した強盗事件に関して、すでに逮捕、起訴されている。合同捜査班は2人が群馬、福島で発生した強盗事件にも関与した可能性があるとみて捜査している。

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