西、東日本は猛暑収まるも蒸し暑い 北日本は肌寒い一日

今日21日(土)は夏の高気圧が南に後退し、9月に入ってから続いていた記録的な残暑は落ち着きます。それでも西日本から関東は30℃を上回り、蒸し暑さが続く見込みです。
東北は昼間でも肌寒いくらいに
昨日20日(金)は静岡市で39.2℃を観測するなど、9月中旬としては記録的な高温の所が多くなりました。今日は本州付近を覆っていた高気圧が少しずつ南に退き、それとともに上空の暖気も南に後退する見込みです。秋雨前線の南下で雲の広がることもあり、最高気温が35℃以上の猛暑日の所はほとんどなくなります。記録ずくめの残暑はようやく終わりを迎えそうです。今日午後の気温分布を見ると、西日本、東日本はまだ30℃以上の赤色のエリアが多いものの、中国地方や関東北部などは30℃未満が予想されます。各地の最高気温は東京都心で33℃、大阪市、福岡市で32℃と昨日より1~3℃低い見通しです。静岡市は今日に比べて6℃低い33℃の予想となっています。この時期としてはまだ暑いものの、これまでに比べると下がる分だけ、多少はしのぎやすくなりそうです。東北は昨日よりも大幅に低く、仙台市は21℃までしか上がりません。雨も降って肌寒いくらいですので、服装選びにお気をつけください。

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