37歳大学院生が教授の推薦状偽造「とても意欲的、ずば抜けたものがある」…詐欺未遂の疑いで逮捕

奨学金をだまし取るため推薦状を偽造するなどしたとして、京都府警西京署は24日、京都市南区の大学院生(37)を有印公文書偽造・同行使と詐欺未遂の疑いで逮捕した。「言いたくありません」と黙秘しているという。
発表では、大学院生は昨年5月、指導教授が推薦していないのに、推薦状に教授名で「研究に対してとても意欲的で、他の学生と比較してずば抜けたものがある」などの所見を書き込んで大学に提出し、学長の公印を押させて偽造した疑い。推薦状は奨学金を支給する東京都内の公益財団法人に郵送したが、選考から漏れたという。

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