橋下徹氏が2審も敗訴…「気に入らない記者を袋だたきにする」などの記事巡る名誉毀損訴訟

元大阪府知事の橋下徹氏が、日刊現代の配信した大石晃子衆院議員(れいわ新選組)のインタビュー記事で名誉を傷つけられたとして、大石氏と同社に300万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は26日、請求を退けた1審・大阪地裁判決を支持し、橋下氏の控訴を棄却した。
1審判決によると、記事は日刊現代のニュースサイトで2021年12月に配信。元府職員の大石氏が、知事時代の橋下氏について「気に入らない記者を袋だたきにする」などと語った。1審は、記事の内容は意見や論評の範囲で、名誉 毀損 にあたらないと判断していた。

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