【独自】KADOKAWA前会長の初公判が10月8日に決まる 東京五輪汚職事件

東京オリンピック・パラリンピックをめぐる汚職事件で、贈賄の罪に問われている出版大手「KADOKAWA」前会長の角川歴彦被告の初公判が、来月8日に東京地裁で開かれることが関係者への取材で分かりました。
出版大手「KADOKAWA」の前会長・角川歴彦被告(81)は、オリンピックのスポンサーに選定してもらいたいなどと、大会組織委員会元理事の高橋治之被告に依頼し、およそ6900万円の賄賂を渡した罪に問われています。
この事件で、角川被告の初公判が来月8日に東京地裁で開かれることが関係者への取材で分かりました。
角川被告は一貫して否認していて、おととし9月の逮捕からおよそ7か月勾留されていましたが、去年4月に保釈保証金2億円を支払い、保釈されています。

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