消防団員を放火容疑で再逮捕、現場で消火活動に参加…倉庫と住宅全焼の不審火

茨城県稲敷市内で昨年末から不審火が相次いだ事件で、稲敷署は26日、放火して倉庫と住宅を全焼させたとして、同市高田、稲敷市消防団員で型枠大工の鈴木彬容疑者(42)を非現住建造物等放火容疑で再逮捕した。
発表によると、鈴木容疑者は昨年12月31日午後9時45分頃、同市高田の木造倉庫に火を放ち、近くの木造2階建て空き家に燃え移らせ、いずれも全焼させた疑い。容疑を認めている。
同署によると、鈴木容疑者は消防団員として、現場で消火活動に参加していたという。動機や手口、余罪があるか詳しく調べる方針。
近くに住む80歳代の女性は「火災が相次ぎ怖い思いをしていたので、捕まって安心した」と話していた。

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