太平洋側ほど雨が心配
9月末にかけて秋雨前線が日本の南海上に停滞し、太平洋側を中心に雨や曇りのすっきりしない天気が続く見込みで、外出時には雨具の準備があると安心です。
また、10月3日(木)頃は湿った空気が流れ込み、西日本や東日本は雲が広がりやすくなります。特に西日本ほど雨の降る可能性もある見込みです。
ダブル台風の影響に注意
台風17号・18号 進路予想
台風18号は発達しながら沖縄の南を北上し、10月2日(水)から3日(木)頃にかけて、暴風域を伴って強い勢力で沖縄地方に接近するおそれがあります。暴風や高潮、高波や大雨に厳重警戒が必要です。
3日(木)以降の進路や勢力はまだ確実な予測が難しくなっています。偏西風に乗って日本海方面に向かう可能性があり、その場合には九州や本州などでも台風の影響が大きくなる可能性があります。
台風17号は小笠原近海を発達しながら北上し、30日(月)にかけて小笠原諸島に近づくおそれがあります。小笠原諸島では、土砂災害や、強風やうねりを伴った高波に注意してください。
台風17号は大きく進路予想が変わることはない見込みですが、わずかな進路の違いで影響が大きく変化しますので、今後の情報に注意をしてください。
晴れた日は一日の寒暖差大きい
晴れる日は平年に比べて気温がかなり高くなる予想です。特に東日本から西日本では、日中の最高気温が30℃以上の真夏日となる日もある見込みです。一方で、最低気温は20℃前後にとどまり、朝晩と昼間の寒暖差が大きくなるため、体調管理や服装選びには注意が必要です。
北海道では、この先一週間は最高気温が25℃前後と、日中でも比較的過ごしやすくなる見込みです。ただし、朝晩は10℃前後まで冷え込むことが予想されるため、暖かい服装が必要です。朝早くや夜遅くに外出する際は、服装選びにご注意ください。