ホテル解体現場に侵入して工具を盗んだ上、建物に火つけ2棟全焼させた疑い 30歳無職の男を逮捕

福岡県那珂川市のホテルの解体現場で工具などを盗んだ上、建物に火をつけ2棟を全焼させたなどとして30歳の無職の男が逮捕されました。盗んだ品を保管したとされる男と買い取ったとされる男も逮捕されています。
建造物侵入・窃盗・非現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、福岡県直方市に住む日下部翔伍容疑者(30)です。
日下部容疑者は、今年3月6日夕方から7日未明にかけ、那珂川市西畑のホテルの解体現場に侵入しチェーンソーなど工具計11点(時価計約12万円相当)を盗んだ上、建物に火をつけ、2棟を全焼させた疑いが持たれています。
周辺の防犯カメラの映像などを捜査した結果、日下部容疑者の関与が浮上したということです。
警察は、日下部容疑者が盗んだ工具を保管した疑いで福岡市城南区に住む自営業・世利健二容疑者(37)、盗まれた工具だと知りながら買い取った疑いで春日市に住む建設作業員・川口智之容疑者(31)も逮捕しています。
警察は、日下部容疑者ら3人の認否を明らかにしていません。

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