今日8日(火)は本州の南に停滞する秋雨前線の影響により、東北から九州の広い範囲で雨雲が発生しています。
特に関東は湿った北東風が吹いて雨が続き、ほぼ全域で20℃を下回る肌寒さとなっています。
関東のほぼ全域で20℃を下回る
今日8日(火)は全国的に曇りや雨のスッキリしない天気となっています。
沖縄や奄美は発達した雨雲が通過し、所々で雨が強く降っています。西表島では13時までの1時間に33.5mmの激しい雨が降りました。
本州付近は雲の隙間が多く、多い所でも1時間に5mm程度となっています。その中で関東甲信は湿った北東風の影響を受け、ほぼ全域で傘が必要な雨になっています。
関東では朝からどんどん気温が下がり、13時には沿岸部などごく一部を除いて20℃を下回っています。雨と北風の影響も加わり、かなり肌寒い体感です。
夕方以降は雨雲が発達傾向
このあとは、全体的に見ると雨の範囲はゆっくりと南下する傾向です。止み間の多かった東海や近畿、四国でも、夕方からは本降りとなる見込みです。帰宅時間帯は各地で雨具が活躍しそうです。
夕方から夜にかけては上空の気圧の谷が通過するタイミングとなり、雨雲が発達しやすくなります。関東甲信や東海では一時的な雨の強まりに注意が必要です。
関東では日が暮れると気温が15℃くらいまで下がる予想で、日中よりもさらに寒く感じられそうです。昨日からの体感変化が非常に大きくなっているため、体調を崩さないよう十分にお気をつけください。
関東では明日9日(水)も今日と同じような寒さが続く見込みです。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)