「客が人を殺すと言っている」タクシー運転手が交番に駆け込む…折り畳みナイフ所持の24歳の女「弁解は特にない」

12日午後、札幌市白石区の交番で、正当な理由なくナイフを所持していたとして、24歳の女が逮捕されました。
銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区中央1条5丁目に住む24歳の無職の女です。
女は12日午後3時ごろ、札幌市白石区の交番で、正当な理由なく刃体の長さが6センチを超える折り畳みナイフ1本を所持した疑いがもたれています。
警察によりますと、女はこの日、乗車したタクシーの運転手に「人を殺す」などと発言したため、運転手がそのまま交番に向かいました。
運転手は警察に「客が人を殺すと言っている」と届け出て、警察が女から事情を聴いたところ、折り畳みナイフ1本を所持していたため、女をその場で逮捕しました。
取り調べに対し、24歳の無職の女は「弁解は特にない」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、女が刃物を持っていた理由などを詳しく調べています。

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