神奈川20区で甘利明氏が落選、自民党の定年制ルールで比例重複できず

区割り変更に伴い新設された神奈川20区では、自民党元幹事長で当選13回のベテラン甘利明氏(75)が、立憲民主党の新人大塚小百合氏(44)に敗れた。党の定年制のルールで比例選重複が認められず、落選が決まった。
甘利氏は当選13回で、党幹事長や経済再生相などを歴任してきた。2021年の衆院選では旧神奈川13区で敗れ、比例復活はできたものの、党幹事長を辞任した。今回の選挙では73歳を超え、党のルールで比例選への重複立候補が認められていなかった。
支持者の前に姿を見せた甘利氏は「本当に申し訳ない。今後については冷静になって、関係者の皆さんとしっかり相談して判断したい」と語った。

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