国土交通相に中野洋昌・衆院議員を起用へ…公明党代表に就任予定の斉藤氏の後任

石破首相は、公明党の斉藤鉄夫国土交通相(72)の後任に、同党の中野洋昌衆院議員(46)を起用する方向で調整に入った。公明が中野氏を推薦し、首相は受け入れる見通しだ。
公明は、石井代表が衆院選で落選し、後任に斉藤氏を起用する方向で最終調整している。9日に開く臨時党大会で承認される見込みだ。40歳代の中野氏の起用には刷新感を出す狙いがあるとみられる。
中野氏は、衆院兵庫8区選出で当選5回。国交省課長補佐を経て2012年衆院選で初当選し、経済産業政務官などを歴任した。
首相は、衆院選で落選した小里農相の後任に自民党の江藤拓・元農相(64)、同じく落選した牧原法相の後任に同党の鈴木馨祐・元外務副大臣(47)をそれぞれ起用する方向で調整している。11日に予定される首相指名選挙後の第2次石破内閣の発足に合わせ、3閣僚を交代させる。

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