須藤早貴被告「旦那にバレるから早く」 紀州のドン・ファン殺害事件裁判 “別の覚醒剤密売人”が新証言

「旦那にバレるから早く欲しい」「紀州のドン・ファン」をめぐる裁判、覚醒剤の密売人が新証言です。
須藤早貴被告(28)は夫で「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家野崎幸助さん(当時77)に何らかの方法で致死量の覚醒剤を口から摂取させて殺害した罪に問われ、無罪を主張しています。
これまでの裁判で野崎さんが死亡する1か月半前、“覚醒剤の密売人”の男性が須藤被告と特徴が似た女性に「田辺市で覚醒剤を売った」と証言していました。
11月7日は“密売人の仲間の男”が出廷。ネット上の掲示板で「アイスマン」などと覚醒剤の隠語を使った名前で取引を呼びかけていたとしたうえで、「若い女から電話で『氷3グラム、今日中に欲しい。旦那にバレるから早く』と急かされ違和感を覚えた。15万円を提示したところ値切ることなく応じた」などと証言しました。
一方で、男は「売っていたのは覚醒剤でなく氷砂糖だ」としています。8日から被告人質問が始まります。

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