自治体からのクマ駆除の要請について、北海道猟友会は支部の判断で拒否することを認めると通知を出す決定をしました。
通知は今月中に全道71の支部に出されます。ハンターの発砲の責任を警察や自治体が負わない場合は支部の判断で自治体からのクマ駆除の要請の拒否を認める内容だということです。
砂川市から依頼を受けたハンターが発砲した方向に住宅があり道から猟銃所持の許可を取り消されたことを不服とする控訴審で、先月、札幌高裁は訴えを棄却しています。
北海道猟友会堀江篤会長)
「正義感で出動して万が一間違って銃がなくなる、処罰されることは大変ですから考えた上で出動してくださいと」