「署長だからこれくらいは許されると…」公用車の私的利用等で税務署長だった男性を停職処分 無断欠勤も14回

愛知県内の税務署長だった男性が、公用車を私的に使うなどしたとして、12月20日付けで懲戒処分されました。 名古屋国税局によりますと、愛知県内の税務署長だった男性職員(60代)は、署長在任中の2024年5月から7月までの間に4回、私的な用事での飲食店や駅までの送迎に公用車を利用していました。 また、テレワークの日に休憩時間が終わったあとも業務に戻らないなどの無断欠勤が、4月から7月までに14回ありました。 国税庁の監察官の調査で問題が発覚し、男性職員は20日付けで停職1カ月の処分を受け、自ら辞職したということです。 男性職員は「署長だからこれくらいは許されるだろうという意識があった」と話していたということで、名古屋国税局は「幹部職員に対し、行動規範の徹底を図る」とコメントしています。

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