5歳の女の子と父親がダム湖で遺体で見つかった事件。父親を容疑者死亡のまま書類送検です。
殺人容疑で容疑者死亡のまま書類送検されたのは当時52歳の父親で去年7月奈良県下北山村にある池原ダムの前鬼橋から、当時5歳の娘を落下させ死亡させた疑いが持たれています。警察によりますと父親は娘を抱きかかえて橋から飛び降り、橋脚の土台部分に衝突するなどして2人とも死亡したということです。
警察によりますと父親は事件前日、児童相談所に「子どもを預けたい」「もうしんどい、死ぬ」などと相談していてその後、両親の元を訪れ「娘を預かってほしい」と頼みましたが断られていたということです。
警察は父子家庭で子どもの育児に悩み無理心中を図ったとみています。